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Continuer Extra Space|Blog
2017.08.17

時計コレクターが作る新鋭ブランド ”ニュークラシック“な【DAN HENRY】

昨年(2016年9月)にオープンしイベントスペース兼ショップとして腕時計やウェアも取扱う、【Continuer Extra Space / コンティニュエ エクストラ・スペース】では、日本初の正規取扱店として2017年8月より新ブランド【DAN HENRY / ダン・ヘンリー】の取扱いをスタートします。

 

【DAN HENRY】は約40年間衰えることのない情熱を抱えながら、数え切れないほどのオークションやフリーマーケットで1500以上の時計を集めてきたダン・ヘンリー氏が、その経験や知識を最大限に活かして自ら立ち上げたブランド。 氏曰く、「新しい時計を買うことが難しかったので、私はハンターになり、膨大な古い時計のコレクションを持つに至った。しかし私が持っていない時計を見つけるのは、もはや非常に難しいし、あっても非常に高価な金額となっている。であれば、私は愛する物を作ろうと考えた。それが”ヴィンテージウォッチ”だった」。 10歳から時計(ウォッチとクロック)を集めるようになったダン・ヘンリー氏は、やがて修理も手がけるようになり、そのままの流れで時計を作ろうと思ったのは至極自然な流れであったように思います。

※着用モデル「1963」

また、「幸いにもコレクターとして40年以上の経験があるため、時計のデザインはまったく難しくなかった」とのこと。そのデザインはヴィンテージウォッチの愛好家をも唸らせる完成度の高さを誇り、ダン・ヘンリー氏の知識が光ります。

元コレクターが作る腕時計と聞くと、機械式のムーブメントを使ったものと連想しがちですが、【DAN HENRY】は、主にあえて普段使いにより適した「クオーツ式ムーブメント」を利用し、クオーツ式の利点を最大限に活かした腕時計を製作しています。(一部機械式時計もあり)。「私は魅力的で、毎日使える”ヴィンテージウォッチ”を作りたかったのだ」と氏が述べているように、「ヴィンテージウォッチが持つディティール」にこだわりながらも、クオーツ式ムーブメントを使用することで、「手の届く価格で提供できる」ということを実現させています。

※着用モデル「1939」

各モデル名はその時代を特徴付けるデザインから名付けられており、その歴史的背景や当時のプロダクトへのオマージュにもなっています。またヴィンテージウォッチの魅力を持ちながらも、クオーツ式時計ならではの手軽さも併せ持つことから、エントリーユーザーから愛好家の方まで、それぞれの立場で楽しめます。

※着用モデル「1970」

ケースサイズはワールドトレンドでもあるやや大きめのサイズ感。小さいもので41mm、大きいもので44mmと、ヴィンテージに比べると大ぶりな作りですが、ヴィンテージ腕時計のオマージュモデルとして、”それそのもの”とは異なる現代の大人の遊び心をも表現した腕時計となっています。

付属のハードケースには、キャンパスケースとクオーツ式モデル(1939 / 1947 / 1963 / 1968)のみ、取り付け可能なイタリアンレザーとNatoストラップのバンドがそれぞれのモデルに付属します。また保障カード(ギャランティーカード)も。

 

発売日は2017年8月19日(土)予定。【Continuer Extra Space】のレギュラーラインナップにまた新たにユニークなブランドが加わりました。是非お気軽にお試しいただければと思います。