SERVICE GUIDE BLOG|調光レンズというサングラスの選択


レンズの左半分が紫外線に反応していない無色と、右半分が紫外線に当てて約10秒の濃度(グレー)。満遍なく変色していくので色が濃くなっていく過程での違和感は感じません。

現在は各メーカー(SAヴィジョン、Nikon、HOYA、Zeissなど)からカラーも多数展開しています。また、濃いレンズカラーのサングラスが苦手という方にも最大濃度が45%ほどの薄いカラーレンズの調光レンズもございますので、お好みやフレームに合わせてお選びいただけます。

今回は10 eyevan 「no.6 Ⅲ FR」のブラックフレームに調光レンズのグレーを装着してみました。

屋外に出ると。

太陽の紫外線に反応し、瞬く間にサングラスに変化しました。

Continuer店長 志岐着用イメージ。BeforとAfter。

写真のように「調光レンズ」は、使用環境(室内⇄屋外)によって無色レンズ⇄サングラスレンズに変化しますので、通常のサングラスのように掛け外しの手間がなく、度付き眼鏡を使用の方や伊達メガネで兼用したい方に最適です。おすすめの使用シーンは、屋外/室内の出入りの多い屋外テーマパークなどにも便利ですし、また室内では無色のレンズですので、ちょっとした外出時に掛け替える手間なく自然にサングラスを使うことができます。
万能に思える調光レンズですが、少し注意点もあります。
①夏場気温が高いほどあまり濃くならない。逆に冬場の気温が低いほど濃くなる。
②紫外線に反応するので、曇りの日も色が変わる。
③無色から濃くなるには1~2分ですが、濃い状態から無色に戻るには10~15分かかるので、ビジネスシーンには要注意。

レンズの特性が分かれば、使いやすいレンズです。各社メーカーそれぞれで様々なカラーが発売されてますので、店頭にてサンプルをご覧いただき、ご自身にマッチした調光レンズをお好みにフレームに装着してみてください。度付きレンズや遠近両用レンズでの作製も可能ですので、ご不明点などあればお気軽にスタッフまでお申し付けください。
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