本ブログでは、近日SNSなどでご提案してきたアイウェアの中からテーマを設け、改めてピックアップしてご紹介いたします。

今回のテーマは「シルバーメタル」。近年は日常の道具としてはもちろん、アクセサリーのような感覚で着用される方も増え、シルバーのメタルフレームは実用と装飾を兼ね備えたひとつの大きなカテゴリといえます。ひと口に“シルバーメタル”と言っても、現代的な感覚で極めてミニマルな洗練されたデザインのものから、精緻な技術によって生まれるクラシカルな佇まいのものまでさまざま。シェイプやメッキの肌理、その色や質感の違いによって、印象は大きく変化します。以下では、Continuer Inc.に入荷したアイウェアや定番としてリコメンドしているモデルをご紹介します。

シルバーの質感を追求し、シルバー1000(純銀)の厚メッキを用いた〈10 eyevan〉の「FAT PLATING」シリーズ。「20S – 艶あり無垢」、「22S -シャーリング加工」、「21S – オリジナルの硫化加工」で、端正 / 静謐 / 奥行きなど、それぞれメッキによっても存在感や印象が異なる、独特な雰囲気を醸しています。

縦幅を抑えたオーバルシェイプやミリ単位で整えられた樽型もサイズや質感のバランスによって現代的で新鮮なムードに。

「3 piece」や「2 point」と呼ばれる、レンズを囲うリムのないスタイル。〈ayame〉は装飾を抑えたミニマルでモダンなモデルをリリース。顔馴染みの良さを増し、さりげないシルバーのニュアンスが魅力的。〈GERNOT LINDNER〉のリムレスモデルはシグネチャーとも呼べるスターリングシルバー特有の光沢や程よい重みがレスリムの印象を昇華させ、クラシカルかつジュエリーのような面持ち。

フレームの表面に凹凸のあるメッキを施し、そのシェイプと共に、ブランドらしいファッション性を感じさせる〈MYKITA〉のサングラス。モードな印象の特徴的なビッグシェイプはスタイリングの主役にも。

無垢のままで美しい光沢と艶やかな質感を持つ素材、サンプラチナ。顔馴染みの良いシェイプ、サイズでありながらも丁寧に磨かれたサンプラチナのカラーが顔まわりを程よく上品に彩ってくれます。

クラシックなレンズシェイプがベースであっても、光を面で反射するシート状のスレンレス素材で表現することで、モダンなムードのプロダクトに。彫金などを一切施さずにミニマルに仕上げられ、洗練されたデザインがシャープで知的に見せてくれます。

90年代のドイツ製フレームをデザインソースに現代的なサイジング、バランスにした〈EYEVAN 7285〉の本モデルではダメージ加工を施し、硬質な印象のフレームをあえて複雑でラギッドな質感にすることでファッション性をプラスしています。

小ぶりのXブリッジはクラシカルに、バタフライシェイプやダブルブリッジはビッグサイズかつ細身のメタルリムでモダンに、などサイズやシェイプ次第でもその趣は異なり、特にデザインの際立ったモデルはスタイリングのアクセントとしても重宝します。

Continuer Inc.各店の店頭では本ブログでご紹介しきれなかったフレームも多数入荷しています。気になるモデルなどがございましたら、お気軽にスタッフにお問い合わせください。皆様のご来店を心よりお待ちしております。