英国のブランド【OLIVER GOLDSMITH / オリバー ゴールドスミス】。同ブランドの「Archive Line」より新作のメタルフレーム『PINNER』『RADLETT』が登場したのは先月のことで記憶にも新しいですが、12月10日、早くも新たなモデルが発売しています。

今回の新作『CHARLES』は、Oliver Goldsmithの2代目、チャールズ・オリバー・ゴールドスミスが愛用していたモデル。職人気質で厳格だった父のクラフトマンシップを継承しつつ、視力矯正の道具としてだけでなく、ファションとしての価値を見出したことでも知られています。

通常のモダンテンプルと並び、1950年代に発売された当時の仕様である「縄手」のモデルもクラシックな雰囲気を強く醸しだす仕上がりです。

もともとの発売当時は1サイズの展開でしたが、今回はモダンテンプルのモデルが45 / 47サイズ、縄手のモデルは47サイズ、サングラスは49サイズと豊富な展開となりました。

50年代の発売当初はプラチナ製のモデルでしたが、今回の復刻にあたってはフィット感や強度に配慮し、リムにはチタン、ブリッジとテンプルには合金を採用しています。全体的に細かな彫金を施しながらも、かけた際には決してやり過ぎな印象にはならないバランスは、純粋にクラシックなスタイルのモデルならでは。

リムの外側からテンプルに繋がる智の部分も綺麗にロー付けの処理がなされており、丁寧なクラフト感が魅力的な仕上がりになっています。OLIVER GOLDSMITHらしいクラシックな雰囲気と現代ならではの技術、クラフト感が高いレベルで同居したモデル。ぜひ店頭でご覧ください。