コンティニュエでも以前から人気の高い一山のフレーム。いまではすっかりトレンドのひとつとして定着した一山（サドルブリッジとも呼ばれます）のメガネは、そのクラシックな雰囲気と目元・鼻周りをすっきり見せてくれる構造的な美しさが特徴。各ブランドからリリースされているモデルの一部をこちらでご紹介します。

ジョン・レノンが着用していた眼鏡のうちのひとつとして有名な【Oliver Goldsmith / オリバー・ゴールドスミス】の一山フレーム。オーバル型の「Oliver Oval / Pro」と、正円に近いラウンドシェイプの「Oliver Oban」は、さらにリムまわりの七宝仕上げの有り・無しで大きく印象が変わってきます。

これまでもたびたび復刻されている同モデルですが、昨年より合金ではなくチタン製のラインがリリースされ、より強度があがり、また金属アレルギーをお持ちの方でも比較的安心してかけていただける仕様になりました。

【OLIVER PEOPLES / オリバーピープルズ】からは、新作「Cardwell」が入荷しています。こちらはブリッジが二重になっており、うちひとつが鼻筋に合わせて回転するスウィングタイプとなっています。通常の一山フレームに比べると、より快適な装用感が得られます。テンプルはベータチタン製のスライド仕様。オーバル型は目になじみやすいので、丸みのあるタイプは苦手、という方にもオススメです。

ネイビーとシルバーのコントラストが美しいコンビネーションフレーム「Ackerman」も一山の構造。こちらは昨年コンティニュエが制作を依頼した別注カラーになります。ノーズパッドがないすっきりした表情が、オーバルシェイプと繊細なディテールに映えます。（詳細はこちら）

昨年12月10日から30日まで開催された 8th Collection フェアの余韻が残る【EYEVAN 7285 / アイヴァン 7285】のメタルフレーム「142」も、ブランド初の試みとして一山を採用。

OLIVER PEOPLESの「Cardwell」のようなスウィングタイプのブリッジではなく、クリングスに似たデザインの階段状のパーツを取り入れることにより、一山フレームでありながら目とレンズのあいだの距離（頂間距離）を調整できる、画期的なモデルに仕上がっています。

智元のヨロイパーツとサドルブリッジのメッキの色を合わせたバイカラー仕様も印象的。

クラシックな雰囲気・構造と、そのシンプルさにより生まれるモダンな表情が特徴の一山のフレーム。コレクションのひとつとしてぜひお持ちいただきたい眼鏡です。